SOLIDWORKSを使う上で避けて通れないのが、他のCADとのデータのやり取りです。 この他CADとのデータ互換性と言うのはかなり重要で、このデータ互換性の良しあしで作業効率がかなり変わってきます。

スポンサーリンク



SOLIDWORKS最大の機能「3D Interconnect」とは?

通常、SOLIDWORKSに限らず、CAD間のデータは中間フォーマットと呼ばれるデータ形式に変換されます。 そんな中、SOLIDWORKSはダイレクトに他のCADのネイティブデータを取り込む事が出来ます。 この機能は「3D Interconnect」と呼ばれ、標準機能として設定されています。 この機能の凄い所は、取り込んだ後にモデルを追加工できると言う所です。

SOLIDWORKSとやり取りするおススメ中間フォーマットは?

SOLIDWORKSがエラーが無くモデルの再現性が高い順番として、以下が挙げられます。

SOLIDWORKSが中間フォーマットの再現性の高い順番

  • Parasolid  (.x_b、.x_t)
  • SolidWorksで開ける他CADのネイティブデータ
    ・Pro/ENGINEER(*.prt,*.prt.*,*.xpr,*.asm,*.asm.*,*.xas)
     ・Inventor(*.ipt,*,iam)
    ・Solid Edge(*.par,*.psm,*.asm) ・Unigraphics(*.prt) ・Rhino(*.3dm)
  • STEP SP203/214 (*.step,*.stp)
  • IGES (*.igs,*.iges)

ただし、これは3Dデータを作成した側のCADのモデルの作り方にも依存します。 例えば、ライノセラスはSOLIDWORKSと相性が良い事で有名ですが、ライノセラスの中でもサーフェイスとしてモデルを作るのでは無く、ソリッドモデルとしてモデルを作り込む事が重要です。
サーフェイスモデルを取り込むと、SOLIDWORKS上で重量などで必要になってくる材料特性が設定できません。
※サーフェイスモデルは中身が無いため。 材料特性が設定できないと言う事は、強度解析もすることができません。

まとめ

色々な企業に勤めていた私がお勧めするのは、parasolidの中間フォーマットです。 経験上、どのCADからもparasolidで受け取ったデータはエラーが一番少ない印象を受けます。 ただし、CADによってはサーフェイスのモデルになっている場合もあるので注意も必要です。 基本的にSOLIDWORKSでデータを受け取るのであれば、絶対にソリッドデータをお勧めします。 先程も言いましたが、解析を行うにはソリッドデータである必要があるためです。 以上を抑えておけば中間フォーマットで悩むことは無くなります。