SOLIDWORKSは穴ウィザード機能を使って穴をあけると、通常の半分の時間でモデルに穴をあけることが出来ます。
今回は、そんな穴ウィザード機能の効果的な使い方について説明していきます。

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SOLIDWORKSの穴ウィザード機能とは?

SOLIDWORKSの穴ウィザード機能とは、色々な種類の穴(キリ穴、ざぐり穴、ねじ穴など)機械設計において良く使われる穴のパターンを簡単にあけることが出来る標準機能となります。 この機能は全てのSOLIDWORKS製品に標準で装備されている機能になります。
標準で装備されているこんな便利な機能を使わない手はありません。

穴ウィザード機能の使い方

それでは実際に穴ウィザード機能はどのように使用してするのかを動画で見ていきましょう。

穴の種類は色々と用意されています。

このドリル径は、市販のドリルのサイズに合わせたドリルが選択できます。 大きさはΦ20mm程度までとなっており、大抵の大きさのドリルであればこのドリル径でまかなえます。 一番良く使用する穴ウィザードの機能になります。

ねじ穴

ねじ穴も規格で決められているサイズのものが設定できます。 もちろん、自分でも細かいサイズの設定ができますが、ねじのサイズで自分で細かいサイズを指定する人は中々居ないかと思いますが。

座ぐり穴

こちらの機能もよく使用します。深座ぐりの設定ができ、穴の大きさも0.1mmづつの細かい設定が可能です。
キャップスクリューの埋め込みをする際にも良く使用されます。
皿ザグリも可能です。

スロット

あまり使用する事は少ないかもしれませんが、このスロット機能で長穴を作る事ができます。 長穴のサイズを設定してあげれば簡単に長穴をあける事ができます。

次にスケッチで穴位置を指示します。穴位置はスケッチの点として描いていきます。 通常のスケッチ同様に、寸法を追加する事で位置を決めることができます。

穴ウィザードを使う2つのメリット

穴ウィザードを使うメリットは2つあります。

1つ目のメリット

1つ目のメリットとして、モデルの穴あけ作業時間を通常のカットで行う作業時間の半分で出来ます。 スケッチで穴を描いて、押し出しカットで穴をあけるよりも、穴ウィザードはパラメーターさえ設定すればスケッチで穴位置を指定するだけであけれるので、かなりの作業時間の短縮が可能です。

2つ目のメリット

2つ目のメリットとして、図面に落とし込んだ時に、穴の数量や穴の深さ、座ぐりの大きさなどの寸法がボタンひとつで表示できます。 特に穴の数量まで図面に反映してくれるのは、穴数量の指示間違いを無くす事が出来るので重宝します。 この3Dモデル上で情報を設定すると、図面上にシームレスに反映される事がSOLIDWORKSの最大のメリットとも言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回紹介した穴ウィザード機能は地味な機能ですが、作業時間の短縮についてはピカイチの機能です。 こういった時間を短縮できる方法を少しづつ積み重ねていくことで、トータルで大きい工数の削減に繋がります。 地味な作業もコツコツと勉強して行きましょう。